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  • 執筆者の写真yahho

お久しぶりです&明けましておめでとうございます

皆様おこんばんは。

アーティスティック似顔絵やっほーです(*´-`)


🌸🌼🌸🌼🌸🌼🌸🌼🌸🌼🌸🌼🌸🌼🌸🌼


お久しぶりです。

ブログサボっていましたすみません(⌒-⌒; )


いつの間にか2018年も始まってしまいましたね。

今年はどんな年にしましょうか!

私は良い一年になる気がしてなりません。縁を大切にしていきたいです。



最近は大判サイズの絵もチャレンジしています。

小さい画面に比べ、バランスが取りにくいのが難点です。

が、大きい画面だからこそいつもと違う表現ができて、より描き込めるのでとても楽しいです。

根気は要りますが、だからこそ描きがいがあります。


今回【バベルの塔】をテーマに描いて欲しいというご依頼がありました。

皆様バベルの塔のお話はご存知ですか?

名前は聞いた事あるのですが、イマイチピンと来なかったので調べて見ました。



バベルの塔は、旧約聖書の「創世記」中に登場する巨大な塔。


全ての地は、同じ言葉と同じ言語を用いていた。東の方から移動した人々は、シンアルの地の平原に至り、そこに住みついた。

そして、「さあ、煉瓦を作ろう。火で焼こう」と言い合った。彼らは石の代わりに煉瓦を、漆喰の代わりにアスファルトを用いた。

そして、言った、「さあ、我々の街と塔を作ろう。塔の先が天に届くほどの。あらゆる地に散って、消え去ることのないように、我々の為に名をあげよう」。

主は、人の子らが作ろうとしていた街と塔とを見ようとしてお下りになり、そして仰せられた、「なるほど、彼らは一つの民で、同じ言葉を話している。この業は彼らの行いの始まりだが、おそらくこのこともやり遂げられないこともあるまい。それなら、我々は下って、彼らの言葉を乱してやろう。彼らが互いに相手の言葉を理解できなくなるように」。

主はそこから全ての地に人を散らされたので。彼らは街づくりを取りやめた。

その為に、この街はバベルと名付けられた。主がそこで、全地の言葉を乱し、そこから人を全地に散らされたからである。—  「創世記」11章1-9節



と、いうお話。

ふむ。つまり元々人類の言葉は一つの言語だったわけですね🤔

技術も発達し協力し合うのでけれど、人間の傲慢が仇となり、今の様な言語が生まれるキッカケになった、と。。。

人間といつの時代も愚かな生き物ですね(・_・;


と一見はネガティヴなお話な印象に思いました。



しかし私の描いた作品がコチラ。


あら明るい。

解説させていただきます。


バベルの塔のお話で感じた人間の愚かさではなく、

元々人々は同じ言語を話し、協力し合っていた

部分に着目しました。


浮かんだのはバベルの塔から女神が身を乗り出し、派手な頭にはこれまたバベルの塔。そこから咲き乱れる花。

そして背景は鮮やかな青空。



技術や通信手段が発達する世の中、便利ではありますが

人々の心はバラバラになって来ている気がするのです。

便利になればなるほど、人と人との距離は離れていくばかり。。。


そんな現代への警鐘としての絵なんです。


バベルの塔から出る女神(人類の母的なイメージです)は、憂いを帯びた微笑み顔でコチラを見つめ語りかけています。



「あんたら、原点に戻りや。バラバラになってる場合ちゃうで。

もう一度人間同士繋がって、協力し合わんでどないすんの。」

(何故関西弁かは突っ込まないで。)


派手な髪型の中には「鶏」「牛」「豚」。

これはあまりバベルの塔には関係がないのですが、人間がより感謝しなければならない食材として描きました。

人間に食べられる為だけに生まれてこさせられ、劣悪な環境で育てられ死んでいく。

これがこの世の現実です。

きっとこれらをはじめとする動物たちにも心はあります。

悲しみの中死んでいく動物たちのために描きました。


頭頂部のバベルの塔からは「平和」や「変化」を意味する花が咲いています。


これからの世の中は平和になり、太陽が輝き、青空が広がる未来が待ち受けています。


そんな世界にするために、我々人間が再び手を取合い、繋がっていかなければならない。

そんなメッセージを込めて描きました。




額にも着彩をして完了です。


あ、私のスタイルは額にも絵の続きを描きます。

額に入れてしまうと絵がキュッと縮こまってしまうイメージがあったので、私は必ず額に着彩をするスタイルなんです(^^)



この絵は、私のブースを置かせていただいている「オレンジカウンティカフェ」で見られます。

ぜひお茶ついでにご覧くださいね❣️




雰囲気よく飾って頂きました❤️





お読みいただきありがとうございました😊🌺🏵




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